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Riccardo Cocciante | リッカルド・コッチァンテ

バイオグラフィー

 叙情的なメロディーの歌を切々と歌い、日本でも愛好者に人気があるカンタウトーレのリッカルド・コッチァンテ。彼は1946年2月20日、イタリア人の父とフランス人の母の間にベトナムのサイゴンで生まれました。1972年RCAから当時流行のプログレ調の作品「Mu」でアルバムデビュー。2作目の「Poesia」からタイトル曲が大ヒットし、一躍人気カンタウトーレの仲間入りをしました。RCAでは同じく当時売りだし中だったクラウディオ・バリオーニとともにローマ派と呼ばれました。
 1974年アルバム「Anima」から「Bella senz'anima」、「Quando finisce un amore」、1975年「L'alba」からタイトル曲や「Era già tutto previsto」、1976年「Concerto per Margherita」から「Margherita」、「Primavera」、1978年「Riccardo Cocciante」から「A mano a mano」、1979年「... E io canto」から「Io canto」と着実にアルバムを発表し、ヒット曲を生みました。1980年のアルバム「Cervo a primavera」では作詞がそれまでずっと務めてきたマルコ・ルベルティからモゴールに変わり、曲調もポップで歌い方もあまり張らなくなりました。そして、そのアルバムからはタイトル曲と「Tu sei il mio amico carissimo」がヒット。1982年「Cocciante」からは「Un nuovo amico」などがヒットしました。
 以後「Sincerità」(1983)、ミーナとデュエットしてヒットした「Questione di feeling」が収録された「Il mare dei papaveri」(1985)、初のライヴ盤「Quando si vuole bene」(1986)、「La grande avventura」(1987)、「Viva ! Cocciante(ライヴ盤)」(1988)、サンレモ音楽祭に初出場して優勝した「Se stiamo insieme」が収録された「Cocciante」(1991)、「Evventi e mutamenti」(1993)、「Un uomo felice」(1994)、「Innamorato」(1997)、「Istantanea Tour 98(ライヴ盤)」(1998)とアルバムを発表しています。他にフランスのみで発売されているフランス語盤アルバムもあります。
  1995年にはデイズニー映画「Toy Story」のイタリア公開にあたり、主題歌「きみはともだち」のイタリア語盤を録音。フランスで大ヒットしたミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」の音楽を担当し、大活躍。その活躍により1999年のワールド・ミュージック・アウォーズでも表彰されました。
 2005年には8年ぶりとなる待望のアルバム「Songs」を発売。

アルバム紹介

Riccardo Cocciante 「Songs」

Riccardo Cocciante 「Songs」 (2005)

 実に8年ぶりとなるアルバム。 ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」の音楽監督として成功を収め、世界的にもその名を知らしめたコッチァンテですが、そのためか久々のアルバムある本作は英語、フランス語、イタリア語、スペイン語の4カ国語で歌われ、全16曲が収録されています。
 プロデュースとアレンジはコッチァンテ自身が務め、ダブリンで録音されています。ミュージシャンはフランス人メンバーで、彼の活動拠点がフランスであるということを示しています。
  タイトル曲1.は、まずは英語で歌い始め、イタリア語、フランス語、スペイン語と4カ国語で歌います。 3.は彼ならではの叙情的なメロディーで、イタリア語で歌われています。 しかし、イタリア語だけで歌われているのは3・6・12・15の4曲だけで、イタリアン・ポップス・ファンには物足りないかも…。
 なお、ここで紹介するのは限定盤デジパック仕様DVD付きで、DVDは「Songs /THE MOVIE EXTRACT」の名の通り、本作の中から8曲の映像やバックステージ、インタビューなどが約55分の映画としてまとめられていますが、最後に「続く」とありますので、これは予告編としての意味合いのようです。
Disk 1 1.Songs 2.Loin dans mon vertige 3.Sulle labbra e nel pensiero 4.Libertad, quien eres tú? 5.Echoes 6.Tu Italia 7.Si grand 8.Ella 9.Beatles generation 10.Ni dieu ni ange 11.Cuando tú 12.A questa vita 13.Tellement 14.Quiero mas 15.La musica senza perché 16.The singer
Disk 2 1 Songs /THE MOVIE EXTRACT (55')
(SONY BMG 5199533)


Luc Plamondon / Riccardo Cocciante 「Notre-Dame de Paris」

Luc Plamondon / Riccardo Cocciante 「Notre-Dame de Paris」 Versione italiana (2001)

 ヴィクトル・ユゴーの1831年に書かれた長編小説「ノートル=ダム・ド・パリ」を原作とし、フランスの詩人リュック・プラモンドンが歌詞・脚本を書き、イタリアのカンタウトーレのリッカルド・コッチァンテが音楽を担当して大ヒットしたミュージカル作品のイタリア語盤。エスメラルダ役をLola Ponceが、カジモド役は1995年のサンレモ音楽祭の新人の部に出場経験もあるGio Di Tonnoが、ノートル=ダム副司教フロロ役にはVittorio Matteucci、グランゴワール役にはMatteo Setti、クロパン役には1996年サンレモ音楽祭でアレアンドロ・バルディと共演したMarco Guerzoniが、フィオルダリーゾ役にはClaudia D'Ottaviが抜擢されています。
 イタリア語で歌われるということでイタリアン・ポップス・ファンには聴きやすいような気もしますが、オリジナルの歌手の素晴らしさにはとても及ばず、イタリアで名のある歌手を抜擢して欲しかったと思います。まだ「Notre-Dame de Paris」のCDを聴いたことがない方にはフランス語盤のオリジナル盤をオススメします。
(Sony Music 506053 9)


Riccardo Cocciante 「Istantanea Tour98」

Riccardo Cocciante 「Istantanea Tour98」 (1998)

 1998年4月ミラノでのコンサートの模様を収録した2枚組ライヴ盤。ビデオも発売されています。会場はそれほど大きなホールではないようです。コッチァンテのライヴ盤は86年の「Quando si vuole bene」、88年の「Viva! Cocciante」に次いで3作目。今回は72年〜97年のヒット曲を網羅しています。72年のデビュー・アルバムに入っていた「Uomo」などが歌われているのが珍しいと思いました。
(COLUMBIA 37-491853-10)


Luc Plamondon / Richard Cocciante 「Notre-Dame de Paris」

Luc Plamondon / Richard Cocciante 「Notre-Dame de Paris」 Version Integrale (1998)

 上述のミュージカル「ノートル=ダム・ド・パリ」の2枚組完全ライヴ録音盤で、エスメラルダ役がエレーヌ・セガラ(Helene Segara)によるオリジナル・キャストとなっています。トラック数も53曲で、興味がある方は是非とも下記のダイジェスト盤よりもこちらの方を聴いてみることをオススメします。
(pomme MUSIC 952 462 CB 802)


Luc Plamondon / Richard Cocciante 「Notre-Dame de Paris」

Luc Plamondon / Richard Cocciante 「Notre-Dame de Paris」(1997)

 全編フランス語で歌われているミュージカル作品ということを最初にお断わりしておきます。ヴィクトル・ユゴーの1831年に書かれた長編小説「ノートル=ダム・ド・パリ」を原作とし、セリーヌ・ディオンなどの曲の作詞で知られる著名なフランスの詩人リュック・プラモンドンが歌詞・脚本を書き、イタリアのシンガー・ソングライターのリッカルド・コッチァンテ(フランス読みではリシャール・コッシャンテ)が音楽を担当するミュージカル作品のオリジナル・サウンドトラック。孤独なせむし男カジモドの美しきジプシー女エスメラルダへの恋を綴った作品で、公演は1998年9月にパリで初演されて以来、フランス各地、ベルギー、カナダを回って大ヒットしました。英語版も制作され、さらにイタリア語版も制作されています。公演に先駆けて発売された本作は、エスメラルダ役をイスラエルの女性歌手ノアが務めており、舞台とは異なっています。(舞台ではエレーヌ・セガラでした。) カジモド役はガルー(Garou)が務めています。ノートル=ダム副司教フロロ役のダニエル・ラヴォワ(Daniel Lavoie)はコッチァンテのアルバム「Eventi e mutamenti」に収録の「Amarsi come prima」(原題「Ils s'aiment」)を作曲したフランス系カナダ人の人気歌手です。また、グランゴワール役のブリュノ・ペルティエ(Bruno Pelletier)もフランス系のカナダ人歌手で、コッチァンテは彼にも曲を数多く提供しています。
 普通のミュージカル作品と違うのは、全編がポップ性のある歌で占められている事で、それもコッチァンテならではの叙情的なメロディーの曲が中心となっています。フランスでは1.「Le temps des cathedrales(カテドラルの時代)」と4.「Belle(ベル)」がシングル・カットされて大ヒット、モナコで行われる「ワールド・ミュージック・アウォード」でも「Belle(ベル)」がガルー、ダニエル・ラヴォワ、パトリック・フィオーリの3人によって歌われ、プラモンドンとコッチァンテも表彰式に招待されていました。
 (日本盤 EPIC ESCA 8162)


Riccardo Cocciante  「Innamorato」

Riccardo Cocciante  「Innamorato」 (1997)

 1995年フランスで発売された「L'instant present」の曲のアレンジを変え、さらに新曲を追加したイタリア語盤で、1997年発売。作詞はフランスの詩人リュック・プラモンドンのものが中心で、コッチァンテ自身がイタリア語に翻訳しています。3.「Ti amo ancora di più」がヒットしています。このアルバムは特にメロディーの美しい作品が多いので、私は好きです。
(COLUMBIA COL485393 2)


「Toy Story Il mondo dei giocattoli」

「Toy Story Il mondo dei giocattoli」 Colonna sonora originale italiana(1996)

 ディズニー映画「トイ・ストーリー」のイタリア語盤サウンド・トラック。オリジナルの音楽はアメリカのシンガー・ソングライターのランディ・ニューマン(Randy Newman)によるもので、イタリア語吹替え盤の歌はリッカルド・コッチァンテが担当しました。本作全17曲中、コッチァンテのヴォーカルが聴けるのは1.「Un amico in me(You've got a friend in me・きみはともだち」、2.「Che strane cose(Strange things・すべてがストレンジ)」、3.「Io non volero più(I will go saling no more・幻の旅)」とFabrizio Frizziとのデュエットによる16.「Un amico in me(You've got a friend in me)」の4トラックのみです。エンディング17.はランディ・ニューマンが歌う「Strange things」のオリジナルで、その他はすべてインストです。短い曲ですが、コッチァンテが歌うウェスタン調の1.がカヴァーとは思えないほどの味わいで素晴らしいです。 (Sony Music WDR 483895-2)


Riccardo Cocciante 「Un uomo felice」

Riccardo Cocciante 「Un uomo felice」 (1994)

 オープニング1.「Un uomo felice」、とエンディング10.「Sopra un preludio di bach」はソロで歌っていますが、その2曲に挟まれた8曲はすべて女性ヴォーカルとのデュエットによるアルバムです。85年の「Questione di feeling」以来のミーナとのデュエット曲2.「Amore」がヒットしました。他に主なところでは、過去のアルバムから4.「Due」をチェチリア・ガスディアと、7.「Sulla tua pelle」をミエッタとデュエットしています。コッチァンテの作曲でセリーヌ・ディオンに書いた「L'amour existe encore」をイタリア語でトスカとデュエットしているのも聴き逃せません。
(Virgin 8 40033 2)


Riccardo Cocciante 「Eventi e mutamenti」

Riccardo Cocciante 「Eventi e mutamenti」 (1993)

 あまりにも素晴らしいアルバムだった前作「Cocciante」には及ばないものの、なかなかの力作。コッチァンテ自身のプロデュース。久々にマルコ・ルベルティが作詞した小曲1.「La testa piena」がオープニング。2.「Amarsi come prima」はフランス系カナダ人のダニエル・ラヴォワの「Ils s'aiment」という曲のカヴァーで、オリジナルはシャンソン、フレンチ・ポップスのコンピレーション盤などにも入っています。このラヴォワという人、その後コッチァンテが音楽を担当したミュージカル「ノートル=ダム・ド・パリ」にも出演しています。他にはアメデオ・ミンギに数々詞を書いているガイオ・キォッキォが作詞したやや哲学的な内容の4.「Questo nostro grande amore」や、イタリア語の素晴らしさを歌った10.「La nostra lingua italiana」がおすすめ。
(Virgin 8 39028 2)


Riccardo Cocciante 「Cocciante」

Riccardo Cocciante 「Cocciante」 (1991)

 サンレモ初出場で優勝に輝いた3.「Se Stiamo insieme(僕らが一緒にいるっていうことは)」が収録されています。パトリス・クラマーのプロデュース。下記1982年の盤との混同を避けてか数年後プレスされた盤には「Se Stiamo insieme」とタイトルされています。パオラ・トゥルチとのデュエット曲10.「E mi arriva il mare(そして僕に海がやってくる)」もヒットしました。また、この盤はコッチァンテ唯一の日本盤として発売されました。彼の息子Davidに捧げた(?)2.「Vivi la tua vita(君の人生を生きるんだ)」、アコースティックな5.「Per tornare amici(友達に戻るために)」、7.「Si,Maria(そう、マリア)」、8.「Non si perdono nessuno(誰も迷わない)」などいい曲が揃っています。
(Virgin VJCP-28090 日本盤・廃盤)


Riccardo Cocciante 「La grande avventura」

Riccardo Cocciante 「La grande avventura」(1987)

 Virgin移籍後のコッチァンテの作品の中では、何故か本作は入手が難しそう。私は10年ぐらい前にイタリアで買いましたが、日本ではあまり売っているのを見たことがありませんでした。
 Geoff Westleyのプロデュース、アレンジによるロンドン録音の作品で、オープニングは1.「Il mio nome e Riccrado(私の名はリッカルド)」という曲です。そして軽快な2.「Un desiderio di vita indicibile」、バラード3.「La canzone di Francesco」と続きます。4.「Cuori di Gesu」はルーチォ・ダッラの作詞、6.「Indocina」、9.「Il funanbolo」はエンリコ・ルッジェーリの作詞、他はモゴールの作詞によるもので、曲は全曲コッチァンテ自身によるものです。なお、9.はルッジェーリも1989年の「Contatti」という彼自身のアルバムで歌っており、聴き比べてみるのも面白いと思います。聴かせどころは何といってもエンディングのタイトル曲10.で、タイトル通りのスケールの大きな曲です。全体的に80年代らしいキーボードを多用したアレンジが目立ちます。
(Virgin CDRC 88)


Riccardo Cocciante 「Sincerita」

Riccardo Cocciante 「Sincerità」 (1983)

 Virginに移籍し、本作はロス録音でアメリカのミュージシャンを従えてレコーディングされました。作詞は前作までのモゴールからフランス人(?)のエティエンヌ・ローダ・ジルに代わっています。ヒットしたタイトル曲1.、ピアノとオーケストラが印象的なバラード6.「Sulla terra io e lei」はコンサートでもおなじみの曲。後にアルバム「Un uomo felice」ミエッタとデュエットする3.「Sulla tua pelle」のオリジナルを聴くことができます。また、軽快な7.「Di notte」もいい。
(Versailles VER 477405 2)


Riccardo Cocciante 「Cocciante」

Riccardo Cocciante 「Cocciante」(1982)

 プロデュースはイギリス人でイタリアで活動しているシェル・シャピーロ(元ロークスのリーダー)。この前作の「Cervo a primavera」に続いて作詞はモゴールが務めています。80年代以降のコッチァンテの歌唱は70年代ほどは張らなくなり、このアルバムでも3.「Un nuovo amico」やジァンニ・モランディなども取り上げている8.「In bicicletta」など軽快なナンバーが人気を集めています。
(RCA PD74934)


Riccardo Cocciante 「Riccardo Cocciante」 

Riccardo Cocciante 「Riccardo Cocciante」 (1978)

 初めてコッチァンテ本人の顔写真が使われたジャケット。ジャコモ・トスティとマルコ・ルベルティのプロデュース。「Concerto per Margherita」に比べると地味なアルバムだという印象で、彼の他のアルバムに比べて日本の輸入盤店でもあまり見かけません。でも、ジォヴァンニ・トンマーゾのアレンジによるオーケストラが素晴らしく、私は大好きなアルバムです。5.「A mano a mano」がヒットしていますが、個人的には牧歌的な雰囲気の3.「Colsi una rosa」がお気に入り。
(RCA ND 74172)


Riccardo Cocciante 「Concerto per Margherita」  

Riccardo Cocciante 「Concerto per Margherita」 (1976)

 マルコ・ルヴェルティのプロデュース、アレンジはヴァンゲリスによる4作目です。ヴァンゲリスによるキーボードを多用したサウンドが特徴的。マルゲリ−タという女性に捧げた2.「Margherita」は彼の代表的ヒット曲で、コンサートでは観客が大合唱しています。また、ミーナフィオレッラ・マンノイアなどもカヴァーしています。その他、現在もよくコンサートで取り上げている5.「Primavera」、ドラマティックなアレンジが印象的な8.「Quando si vuolebene」などを収録。
(RCA PD74841)


Riccardo Cocciante 「Anima」

Riccardo Cocciante 「Anima」 (1974)

 ヒット曲1.「Bella senz'anima」、5.「Quando finisce un amore」を含むアルバムで、アレンジャーにフランコ・ピサーノ(1.〜3.、8.)とエンニオ・モリコーネ(4.〜7.)を迎え、プロデュースはデビュー以来のパオロ・カッセッラとマルコ・ルベルティ。コッチァンテの作品は近年のポップなものも人気がありますが、1970年代のプログレッシヴ・ロック愛好者に支持されている本作などの作品も実に味わいがあります。
(RCA PD 74842)


Richard Cocciante 「Poesia」

Richard Cocciante 「Poesia」 (1973)

 デビュー作の前作「Mu」がかなりプログレッシヴ・ロックよりだったのに対し、本作はタイトル曲1.のようなアコースティック・ギターを中心とした落ち着いた雰囲気があるアルバム。1.はパッティ・プラーブォなども取り上げており、コッチァンテの代表的作品のひとつに数えられています。本作までのコッチァンテは英語読みでRichardと表記されていました。また、彼はそのルックスからか若い頃は一切ジャケットに顔写真を使っていないという説がありますが、本作の裏ジャケには顔は出ていますので、何とも言えません。
(RCA PD74842)


Richard Cocciante 「Mu」

Richard Cocciante 「Mu」 (1972)

 コッチァンテの記念すべきデビュー・アルバム。この頃の多くのカンタウトーレたちがそうだったように、本作もかなりプログレッシヴ・ロック寄りの作品となっています。アレンジはイタロ・グレコとパオロ・ドッセーナ。ジャケットの絵もとても若手歌手のデビュー作とは思えないようなデザイン。1998年のコンサートでも歌われていた2.「Ora che io solo luce」、3.「Coltivo tutte le valli」、4.「Uomo」のオリジナルを聴くことができます。オリジナルLPは変形ジャケットだったそうです。
(RCA ND 71913)

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