バイオグラフィー
1963年11月6日バーリ郊外のGioia del Colle生まれ。
バーリのN. Piccinni音楽院やBeerklee College of Musicで学び、アンナ・オクサ、グラツィア・ディ・ミケーレ、ミア・マルティーニ、イレーネ・グランディ、アレックス・ブリッティ、ロッサーナ・カザーレ、ピーノ・ダニエーレなどのバックで演奏を務めました。
2000年にイタリア語とスペイン語でシングル「Liberi」を発売。 2004年のサンレモ音楽祭で「Sei
la vita mia」を歌って2位になり、注目を集めました。続いてシングル「Sexy
Sexy」、2005年にシングル「Non sarò」と発売、続いて初のアルバム「Cercando
te」を発売しました。
兄Gianni Rosiniも2006年にアルバムを発売しています。
アルバム紹介
Mario Rosini 「Cercando te」 (2005)
マリオ・ロズィーニ初のアルバム。 2004年のサンレモ音楽祭ではスケールの大きなバラード曲10「Sei
la vita mia」を歌いましたが、そのバラード曲が1・3・6・8・10とほぼ半数を占めます。ピアノ、キーボードも彼自身が弾いており、永年著名な歌手のバックを務めてきただけに、美しい演奏です。その反面、リズミカルな曲2・4などは、ドラムスの演奏がちょっとチープに感じられますが、アルバム構成上バラードばかりというわけにもいかず、仕方のないところでしょう。ラストの11はスタンダード・ナンバーとしておなじみの曲で、フランス語とイタリア語を交えて歌っています。
歌い上げる正統派歌手がお好きな方にオススメです。
1.Cercando te 2.Non sarò (Occhi) 3.Lei 4.Non ci sto più 5.Dimme
se ci sei 6.Le stagioni del cuore 7.Tracce di te 8.Magico momento 9.Sexy
sexy 10.Sei la mia vita 11.Tu che mi hai preso il cuor (Je t'ai donné
mon coeur)
(Café CONCERTO 3006935)