Stefano Polo 「Piccola Africa」(1992)
詳しいバイオがわからなくて申し訳ありません。
このステファノ・ポーロという人は1992年サンレモ音楽祭新人の部で「Piccola
Africa」という曲を歌いましたが、予選落ちとなりました。そのタイトル曲は、ケオペとマウリツィオ・ピッコリが詞を共作したとてもよい曲だったので、日本でも愛好者の間で話題となりました。その彼のデビュー・アルバムが本作ですが、確認できたのはこの1枚のみで、その後歌手の道を断念したのか、それともまだ細々とやっているのかは全くわかりません。もうこのCDもそうたくさんは出回っていないと思いますが、見つけたら、買いです。1992年のサンレモの新人の部はフランチェスカ・アロッタ(アレアンドロ・バルディとのデュエットで優勝)、イレーネ・ファルゴ(2位)、アレッサンドロ・ボーノ(アンドレア・ミンガルディとのデュエットで3位)、パトリツィア・ブルガリ(5位)、アレッサンドロ・カニーノ(6位)、リタ・フォルテ(7位)、マッシモ・モドゥーニョ(ドメニコ・モドゥーニョの息子・8位)など粒揃いで、歌物の好きな方にはおすすめの歌手ばかりでした。
(Ariston CDAR 105)