バイオグラフィー
1976年11月26日バーリ郊外のコラート生まれ。クラウディオ・バリオーニが彼女のアイドルだそうです。地元のコンテストでは常にトップの座につきました。フィオレッロのアルバム「Superkaraoke」に参加し、95年のサンレモ音楽祭新人の部に「Un posto al sole」で出場し、デビューしました。翌96年のサンレモは前年の新人の部上位入賞者7人による予選の結果4人がビッグの部に出場できることになり、彼女予選を通過、「Una vita migliore」を歌い総合14位となりました。その後98年発売のジァンニ・モランディのトリビュート・アルバム「InnaMorandi」(「Artisti Vari」のコーナーで紹介)で「La mia nemica amatissima」を歌ったほかは目立った活動をしていないようです。
アルバム紹介
Rossella Marcone 「Una vita migliore」 (1996)
96年のサンレモ入賞曲「Una vita migliore」がタイトルとなったデビュー・アルバム。ブルーノ・サントーリのアレンジ。オーソドックスなメロディーを歌う女性ヴォーカルが好きな方には特におすすめします。タイトル曲のほか、95年のサンレモ音楽祭新人の部参加曲3.「Un
posto al sole」、切々と歌う6.「Lasciami vivere」、ミケーレ・ザッリッロの大ヒット曲12.「Cinque giorni」などがバラード曲、2.「Non innamorarti mai」、10.「Il
cielo si aprirà」など残りの6曲がミディアム・テンポの曲で、バランスの取れたよいアルバムだと思います。
(Eastwest 0630-13953-2)
