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Stefania La Fauci | ステファニア・ラ・ファウチ

バイオグラフィー

 1963年6月7日ローマ生まれ。歯科技工士の資格を持ち、その関係の仕事をしていましたが、音楽への道に進み、1985年のカストロカーロ新人コンテストに参加。翌86年マルコ・アルマーニの曲でサンレモ音楽祭新人の部に出場、以後も何度かサンレモの新人の部に出場しています。歌唱力もあるのですが、大ヒットには結びつかず、現在活動中なのかどうかは不明です。アルバムとしては1990年に「Stefania La Fauci」、1991年作で日本盤も発売された「Caramba」が確認されていますが、1990年以前にデビュー盤が出ている模様。

アルバム紹介

Stefania La Fauci 「Caramba」

Stefania La Fauci 「Caramba」 (1991)

 1992年に日本盤も発売されたアルバムで、タイトル曲は91年のサンレモ音楽祭新人の部参加曲。イタリアでもあまり知られていなかった彼女のCDがなぜ日本で発売されたのかはわかりません。5.「Ma c'è la luna」、6.「By night」、7.「Mentre la radio da」、8.「Ma chi me lo fa fare」は1990年の「Stefania La Fauci」にも収録されていますので、新曲としては1.〜4.のみということになります。基本的にオーソドックスなタイプの歌を歌っています。8.は93年のサンレモ新人の部に出場していたエルミニオ・シンニの作曲で、彼自身も歌っていました。
(日本盤 キング KICP 158・廃盤)

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