バイオグラフィー
詳しいバイオがわからなくて申し訳ありません。
紅一点のヴォーカル、ラウラ・カヴァッレーロ(Laura Cavallero)、ピアノのルイジ・マルティナーレ(Luigi Martinale)、ベースのステファノ・リッソ(Stefano Risso)、ドラムスのパオロ・フランチスコーネ(Paolo Franciscone)の4人からなるジャズ・グループです。
アルバム紹介
Jazzinaria Quartet 「Dipinto di blu」(2004)
日本のジャズCDショップでも話題となったアルバムで、下記のアルバム「Grazie
dei fior」と同じ曲も収録されていますが、すべて別録音。
今回はドメニコ・モドゥーニョの1.「Nel blu dipinto di blu(ヴォラーレ)」をはじめ、2.「Piove(チャオ・チャオ・バンビーナ)」のほかミュージカル・ナンバーの8.「Roma nun fa' la stupida stasera(ローマよ今夜はふざけないで)」など1950・60年代の名曲を見事にジャズで甦らせています。
「Grazie dei fior」の時と同じ4人のグループメンバーに加えて、ストリングスやトランペット、テナーサックス等がサポートしており、より厚みのある演奏が聴けます。
1.Nel blu dipinto di blu 2.Piove(Ciao,ciao bambina) 3.Parlami d'amore Mariù
4.Ma l'amore no 5.Che cosa resta 6.I ricordi della sera 7.Grazie dei fior
8.Roma nun fa' la stupida stasera 9.Pippo non lo sa 10.La più bella
del mondo 11.È arrivata la bufera
(Splasc CDH917.2)
Jazzinaria Quartet 「Grazie dei Fior」(1998)
私はこのグループについて何の予備知識もなかったのですが、たまたまレコード店で流れていたのを聴いて買った1枚です。紅一点のヴォーカルは元マティア・バザールのアントネッラ・ルッジェーロを思わせる声です。タイトル曲は1951年第1回サンレモ音楽祭ニッラ・ピッツィ(まだ現役!)が歌った曲で、本作はその他に2.「Ma
l'amore no(けれど恋は)」、3.「Non dimenticar(ノン・ディメンティカール)」、4.「La
canzone dell'amore(愛のカンツォーネ)」、8.「Ti voglio tanto bene(あなたがとても好き)」、12.「Parlami
d'amore Mariù(マリュゥ愛の言葉を)」などカンツォーネの古きナンバーを見事ジャズとして甦らせているという興味深い一枚です。
1.Bambina innamorata 2.Ma l'amore no-Slow 3.Non dimenticar(Le mie parole)
4.La canzone dell'amore 5.Maramao perché sei morto 6.Tu musica divina
7.In cerca di te 8.Ti voglio tanto bene 9.Grazie dei fior 10.Nebbia 11.Ma
l'amore no-Fast 12.Parlami d'amore Mariù
(SPLASC(H)Records CDH 660.2)