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Filippa Giordano | フィリッパ・ジォルダーノ

バイオグラフィー

 フィリッパ・ジョルダーノは1974年2月14日シチリア島のパレルモ生まれ。音楽一家に生まれた彼女は5歳でミュージカルの練習を始め、9歳の時に国立ダンス・アカデミーでクラシック・バレエを始めました。
 その後、アメリカのポップスに惹かれ、さらにイタリアの歌手のサポート・メンバーとしてコンサート等に出演していましたが、1998年にプロデューサーのチェルソ・ヴァッリらと仕事をし、元歌手でシュガー・レーベルの社長であるカテリーナ・カゼッリと出会ってポップスとクラシックの両方をこなす歌手としてデビューします。1999年のサンレモ音楽祭新人の部で「Un giorno in più」で2位となり、デビュー・アルバム「Passioni」と「Filippa Giordano」を発売、「Filippa Giordano」は世界的ヒットとなり、来日も果たしています。

アルバム紹介

 Filippa Giordano 「Il rosso amore」

Filippa Giordano 「Il rosso amore」(2002)

 本作は2002年のサンレモ音楽祭入賞曲「Amarti sì(愛は深く)」を中心とするポップスのほか、オペラのアリアも4曲ほど収録されています。ポップス曲ではアンドレア・ボチェッリの曲で有名なフランチェスコ・サルトーリ、アメリカ音楽界の名プロデューサーであるデヴィッド・フォスターのほかイタリア映画音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネも曲作りに参加しています。プロデュースはポップス曲がイギリスのロビン・スミスとブライアン・ローリン、クラシック曲がリッカルド・チミーノとレナート・セリオ、その他モリコーネの作曲は彼自身によるものです。なお、ここに紹介するのは日本盤で、イタリア盤とは収録曲数と曲順が異なっています。また、エンニオ・モリコーネの作曲による7.「L'alba verra」ではアヴィォン・トラヴェルのペッペ・セルヴィッロとデュエットしています。
 良く言えば多彩な選曲、悪く言えば何でもアリといった感のあるアルバムで、“千年に一度の声”というキャッチ・フレーズはオーバーなように思いますが、芸術性の高いアルバムであり、日本のファン向けのメッセージがライナーに書かれていたり、エンディングには日本盤のみシークレット・トラックとして「Il canto della terra」を日本語で歌ったヴァージョンが収録されているなど、好感の持てる作品であります。
(日本盤 ワーナーWPCS-11260・イタリア盤0927-45588)

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