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Dirotta Su Cuba | ディロッタ・ス・クーバ

バイオグラフィー

 キーボードのRossano Gentili(ロッサーノ・ジェンティーリ・1964年8月21日フィレンツェ生まれ)とベースのStefano De Donato(ステファノ・デ・ドナート・1966年6月16日生まれ)の2人によって1989年に結成され、当初はコンクールなどに出場してブラック・ミュージック、ジャズ、ファンクなどの音楽を中心に演奏活動を行いました。翌1990年にヴォーカルのSimona Bencini(シモーナ・ベンチーニ・1969年8月31日フィレンツェ生まれ。)が参加。 1992年にフィレンツェで行われたアムネスティ・インターナショナル・コンサートに出場して話題となり、1994年のシングル「Gelosia」がすべてのラジオ・チャートにおいてスーパー・ヒットを飛ばして、一躍人気グループとなりました。翌1995年にデビュー・アルバム「Dorotta Su Cuba」を発売。続いて1996年に発売したアルバム「Nonostante tutto...」から「Sensibilita」がヒット。1997年にはサンレモ音楽祭に初出場して「E andata così」を歌い、音楽最後同タイトルのアルバムを発売。過去2枚のアルバムからのセレクションのほか、デリリウムの「Jesahel」のカヴァーも収録されました。
 2000年になって4枚目のアルバム「Dentro ad ogni attimo」を発表。

アルバム紹介

Dirotta su Cuba 「Dirotta su Cuba」

Dirotta su Cuba 「Dirotta su Cuba」 (1995)

 おしゃれで無国籍風で元気のいいポップ・ナンバーが売り物のディロッタ・ス・クーバのデビュー・アルバム。この手の洗練されたグループは今までのイタリアにはまったくなかったものです。女性ヴォーカルのシモーナ・ベンチーニもうまい。難を言えば、アルバムの全体を元気のいい曲が占めるので飽きやすいということ。2曲ぐらい落ち着いた曲も聴いてみたいと思うのは私だけでしょうか? 
(CGD 0630-10142-2)

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