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Francesco Boccia | フランチェスコ・ボッチァ

バイオグラフィー

 1977年6月21日ナポリ生まれ。
 5歳からピアノを弾き始め、7歳で子供の歌のフェスティヴァル「Zecchino d'Oro」(ゼッキーノ・ドーロ)に参加しました。9歳で初めてスタジオでの仕事として、ジーノ・パオーリの「Hey ma'」にコーラスとして参加しています。
 18歳の1996年、テレビ番組「Domenica In」に出演。オリエッタ・ベルティ、ジミー・フォンターナ、アントネッラ・ブッチらと共演しています。
 作曲家として多くの曲を書き、シングル「Come se fossi un angelo」を発売し、ラジオで流れるようになりました。また、Sarno(サルノ)の洪水被害者のための慈善事業として発売されたアルバムにペッピーノ・ディ・カプリエンツォ・グラニャニェッロ、エドアルド・ベンナート、イレーネ・ファルゴと共に参加しています。
 1999年にシングル「Ti mangerei」を発売。
 2001年のサンレモ音楽祭新人の部に出場し、イル・ジャルディーノ・デイ・センプリチのギタリストであるジャンフランコ・カリエンドの娘で、1985年ナポリ生まれの若手女性Giada Caliendo(ジャーダ・カリエンド)とのデュエットで「Turuturu」を歌いました。ボッチァのプロデューサーのトミー・エスポジートがイル・ジャルディーノ・デイ・センプリチのドラマーになっていたこともあって、このデュエットが実現したようです。
 サンレモ出場後は再びソロ活動に戻り、3月に初のアルバム「Turuturu」をSugarレーベルから発売しています。

アルバム紹介

Francesco Boccia 「Turuturu」

Francesco Boccia 「Turuturu」 (2001)

 フランチェスコ・ボッチァのデビュー・アルバムです。サンレモ新人の部にジァーダとデュエットで歌ったタイトル曲1.は、ほのぼのとしていて好感の持てる曲です。2.「Amo le ragazze」のみ、少しロック調の曲ですが、以前シングルとして発売された4.「Ti mangerei」、5.「Come se fossi un angelo」など、ほかの曲はすべて親しみやすいポップ・ナンバーとなっています。ラストの11.「Il coraggio di ricominciare」は感動的なバラード曲です。これからが楽しみな歌手のひとりです。
(SUGAR 300358-2)

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