HOME > Artist Index > Lena Biolcati

Lena Biolcati | レーナ・ビオルカーティ

バイオグラフィー

 1960年3月26日ピエモンテ州ノヴァーラ県トレカーテ生まれ。
 幼い頃から音楽に親しみ、中学卒業まで歌のレッスンを受け、卒業後は妹のビアンカと「クージー・コスモス・バンド」に参加、ダンス・ホールやコンサート・ホールで歌うようになりました。
 1984年にはカストロカーロ音楽コンテストに出場してセミ・ファイナルまで残り、翌1985年のサンレモ音楽祭新人の部への出場権を得ました。そして、プーのドラマーのステファノ・ドラーツィオに見出されて、彼らのバック・アップを得てサンレモ新人の部ではプーのロビー・ファッキネッティの作曲、元プーのメンバーのヴァレリオ・ネグリーニの作詞による「Innamoratevi come me」を歌い、3位になりました。この年秋の世界歌謡祭に来日したレーナはステファノ作詞、ロビー作曲の「C'e ancora cielo(空は知らない)」」を歌って最優秀歌唱賞を受賞しました。翌1986年にも今度はステファノの作詞、マウリツィオ・ファブリツィオの作曲による「Grande grande amore」でサンレモ新人の部出場、「夏のディスク」でも好評を得て、ついに翌1987年にはサンレモのビッグの部へ出場しました。そこでもステファノの作詞による「Vita mia(私の人生)」を歌っています。1990年にはサンレモに「Amori(恋)」で出場、1987年に発売したアルバム「Ballerina」に「Amori(恋)」を追加収録したCDが日本でも発売されました。その後は歌手としての活動は目立ちませんが、ミュージカルなどに出演しています。

アルバム紹介

Lena Biolcati 「Ballerina」

Lena Biolcati 「Ballerina(夜のバレリーナ)」 (1990)

 上述のように、1987年に発売したステファノ・ドラーツィオのプロデュースによるアルバムにボーナス・トラックとしてヴァレリオ・ネグリーニ作詞、ロビー・ファッキネッティ作曲の1990年サンレモ入賞曲11.「Amori(恋)」を加えた日本盤です。ジャケットも日本盤のみの仕様となっています。明るめのタイトル曲1.はドラーツィオの作詞、本作のアレンジを担当しているマルコ・タンズィーニの作曲。2.「Uomo di una notte(或る夜の男)」はレーナの作詞、プーのギタリスト、ドディ・バッターリアの作曲によるもので、ドディらしい美しいバラード曲です。3.「Pensieri e parole(想いそして言葉)」はルーチォ・バッティスティの大ヒット曲のカヴァー。5.「Quanno verranno a cercare...」はカンタウトーレのジァンニ・トーニの曲にステファノが詞を書いたバラード。6.は1987年サンレモ参加曲「Vita mia(私の人生)」。打ち込みを多用しているものの、ソングライター陣に恵まれており、曲は歌もの系好みのよいアルバムだと思います。廃盤ですが、たまに中古盤店で見かけますので興味のある方は捜してみてください。
(キング KICP 33・廃盤)

このページのトップへ